株式会社石原組AIRMAKERが家中の温度を整える仕組み

株式会社石原組AIRMAKERが家中の温度を整える仕組み

家の中で、リビングは暖かいのに廊下や洗面所が寒い。そんな温度差は、毎日の小さなストレスになります。株式会社石原組のAIRMAKER(エアメーカー)は、高気密・高断熱の住まいを前提に、家庭用エアコン1台で住宅全体を冷暖房する新発想の全館空調システムです。

目次

  1. AIRMAKERがエアコン1台で家中に対応できる理由
  2. 床下送風と熱交換換気で温度差を小さくする流れ
  3. LOOPERの家づくりで省エネと安心を両立する考え方

1. AIRMAKERがエアコン1台で家中に対応できる理由

AIRMAKERの特徴は、エアコンの力だけに頼らないことです。まず住まいそのものをHEAT20(G2)水準、UA値0.46の高断熱仕様にします。魔法びんのように熱が逃げにくい家にすることで、少ないエネルギーでも室温を保ちやすくなります。

一般的な家では、部屋ごとにエアコンを置き、必要な時だけ運転することが多いです。一方でAIRMAKERは、エアコン1台を連続運転し、空気を家全体へ回します。6地域・4人家族・日中在宅ありの想定では、従来条件の電気代24,300円/月に対し、LOOPER想定では15,626円/月、差額は8,674円とされています。

無理に我慢する省エネではありません。家の性能と空気の通り道を整えることで、快適さと電気代の負担軽減を両立します。

2. 床下送風と熱交換換気で温度差を小さくする流れ

「エアコン1台で本当に届くのか」と感じる方もいると思います。AIRMAKERでは、空気の流れをあらかじめ住まいに組み込みます。

主な流れは次の通りです。

  1. 外の空気を取り入れる 2. 熱交換換気で空気の熱を活かす 3. 床下へ送風する 4. 室内にやわらかく空気を届ける 5. 天井裏へ戻して空調室で整える 6. 排気時にも熱を回収する 熱交換換気とは、捨てる空気の熱を新しく入る空気へ移す仕組みです。冬なら、せっかく暖めた空気をそのまま外へ逃がしにくくします。床下から空気を送るため、足元の冷えもやわらぎやすくなります。

株式会社石原組では、このAIRMAKERを標準装備として考え、家族が移動する廊下、脱衣室、寝室まで温度差を抑える住まいを目指しています。

3. LOOPERの家づくりで省エネと安心を両立する考え方

AIRMAKERは単独の設備ではなく、LOOPERの住まい全体の考え方とつながっています。高断熱HEAT20(G2)に全館空調、太陽光発電を組み合わせることで、快適性・省エネ・コスト削減を同時に目指します。

片流れ大屋根は、標準的な住宅比で約3倍の発電量を確保しやすい設計です。太陽光パネルは初期負担0円・10年間定額利用の仕組みがあり、満了後は機器が無償譲渡されます。さらに耐震等級3と停電時にも太陽光で電力を確保しやすい備えにより、災害時の安心にもつながります。

家づくりは見た目だけで決めるものではありません。毎月の電気代、冬の寒さ、夏の暑さ、停電時の不安まで暮らしの中で困りやすいことを先に考えることが大切です。

株式会社石原組はAIRMAKERを通じて、家族が健やかに暮らしながら、住まいから地球の未来も考えられる家づくりを進めています。全館空調を検討するときは、「何台のエアコンを置くか」だけでなく、「家全体でどう空気を回すか」まで見ていただきたいです。